1泊2日 弾丸沖縄旅行!夜の那覇空港に到着 レンタカーで沖縄本島を満喫する|2019 旅行記

南国日記~沖縄移住の記録~

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今回は「1泊2日!弾丸沖縄旅行」をお届けします。

1泊2日 弾丸で沖縄旅行

東京に住む友人Kさんが沖縄へ遊びに来ることとなりました。しかし、Kさんのスケジュールは以下の通り。

  • 9月7日(土)18時30分 到着
  • 9月8日(日)12時00分 出発

滞在時間18時間30分という、超弾丸沖縄旅行なのです。

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高校の修学旅行以来、人生2回目の沖縄というKさん。沖縄滞在中のプランは『お任せ』ということで、事前に聞いた『沖縄でやりたいこと』は以下の2つ。

  • 酒が飲みたい
  • 琉球ガラスを見たい
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予算は2万円。私の家に泊まるので宿代は不要です。果たして弾丸でやって来るKさんは、沖縄を満喫することが出来るのでしょうか。

当日は那覇空港でKさんと合流した後、まずは予約していたタイムズレンタカーへ。沖縄旅行ではレンタカーを借りるのが一般的です。

那覇空港から最初に向かうのは「琉球ガラス村」。ちなみにこの時点で、Kさんはどこへ行くのか、何をするのか、全く分かっていない状況です。

夜の那覇空港に到着

琉球ガラス

沖縄が米軍統治下だった時代、アメリカから持ち込まれた色付き瓶を再利用して作られた琉球ガラス。色の鮮やかさと、ガラスに混ざった気泡による柔らかな雰囲気が特徴で、今では沖縄の定番お土産となっています

琉球ガラス村は沖縄県内最大のガラス工房。グラスやアクセサリーといった商品はもちろん、吹きガラス体験も楽しむことも出来ます。

空港から約30分、琉球ガラス村に到着しました。しかし時刻はすでに20時半。私は『営業時間が18時まで』と知っていましたが、Kさんの希望を叶えるために努力はしたことを示すため、茶番を演じたのでした。

街灯がピカチュウに見える?

続いてやって来たのは、琉球ガラス村の近くにある八重瀬町の巨大ピカチュウ。私はKさんがポケモン、特にピカチュウが好きということを知っていました。しかし、微妙なリアクションを示すKさん。

★参考:場所など詳細はこちら★

ソーキそば

引き続き、私が考えていた台本通りの茶番劇は続きます。

私「どこか他に行きたい場所とかないの?」

Kさん「もうこの時間(20時半過ぎ)ですからねえ」

私「沖縄で知ってる場所とかないの?」

Kさん「何すかね?美ら海水族館とか?」

私「それだけ?」

Kさん「あとはソーキそばしか知らないです」

私「君は全然沖縄のことを知らないようだな」


私「今から〈沖縄を知る旅〉へ出かけよう!」

ということで、時刻はすでに21時前ですが、次は沖縄本島最北端の地「辺戸岬」へ向かいます。約120km、沖縄南部から3時間近くかかるようです。

Kさん「マジっすか?本気で言ってるんすか?」

私「沖縄本島1周すれば何か分かるはずだ」

Kさん「wwwwwww」

レンタカーで沖縄本島を1周する

Kさんが弾丸で沖縄へ来ると決まったときから、私の頭の中には沖縄本島1周するプランにしか選択肢がありませんでした

出発から約1時間、沖縄市のあたりまでやってきました。夜なので、車窓の写真などもありません。

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出発から約2時間で宜野座村付近。夜に来て、翌日の昼に帰るという弾丸スケジュールで沖縄を満喫してもらうには、寝ている時間なんかありません。どこにも立ち寄らず、ひたすら沖縄本島を北上します。

原付で沖縄本島を1周したときと同様、反時計回り(国道329号線を北上→国道58号線で南下)で行こうとしましたが、名護市から東村へ向かう途中で通行止め。

★参考:原付沖縄本島1周★

来た道を少し戻り、国道58号線経由で出発から3時間半、沖縄本島最北端「辺戸岬」に到着しました。

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相変わらず外は真っ暗。Kさんが沖縄に到着した時から降っていた雨も、止む気配はありません。

辺戸岬へ来たところで、特にやることもないので、私の自宅がある沖縄本島の南部まで戻ります。辺戸岬では車外にも出ず、滞在時間は5分もありませんでした。

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私の自宅に到着したのは午前3時半。約6時間半かけて、深夜の沖縄本島を1周することが出来ました。朝8時に国際通りで車を返すため、それまでは私の家で仮眠。

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翌朝、前日までの雨を忘れさせるような青空が広がりました。Kさんはこの日のお昼の飛行機で東京へ帰ります。

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朝の渋滞に巻き込まれることもなく、無事レンタカーを返却することが出来ました。メーターに表示されている走行距離は315km(=東京~名古屋間と同じくらいの距離)。一晩でなかなかの距離を走りました。

朝から沖縄を満喫する

Kさんが乗る飛行機の出発までは残り約4時間。ジェットスターを利用するので、1時間前に那覇空港へ到着すれば問題ありません。

そこでやってきたのが「足立屋」です。今では日本全国に普及している「センベロ(1000円で2,3杯のドリンク+1品くらい)」発祥のお店とも言われています。ちなみにこの写真は当日に撮ったもの。つまり朝8時半頃の写真ですが、そうは思えません(笑)

地図で見ると足立屋の場所はこんな感じ。那覇市牧志のアーケードの一角にあり、地図には道が出ていない一方で、路地が複雑に入り組んでいるため、迷いながらやっと見つけました。

足立屋の名物は「モーニング」…といっても、おしゃれなカフェのモーニングとは全く異なり、【お酒2杯+つまみ一品 500円】というのが足立屋のモーニングです。

飲み物はこの中から好きなものを選ぶことが出来ます。私はオリオンビール、Kさんは足立サワーを注文しました。

私たち以外にも常連と思われる方々が数名、すでに呑んでいらっしゃいました。基本は立ち飲みですが、空いている時間は店内で座って呑むことも出来ます。

おつまみは磯部揚げと春巻き。この時テレビに流れていたのは台風15号のニュース。通勤に苦労している東京の人々の姿が映し出されていました。平日の朝から背徳感がたまりません。

一方で、Kさんが利用する飛行機は成田空港へ着陸出来るのかという、一抹の不安を抱きながらも、ジェットスターからは特に連絡が無いので、那覇空港へ向かいました。

台風でジェットスターが欠航に

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離陸の1時間半前にチェックインを済ませ、空港内で昼食を探して歩いていると、Kさんがスマホの画面を見ながら「マジかよぉ!」と叫びました。

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何とこのタイミングでジェットスターから「欠航」のメールが届いたのです。チェックインを済ませた後に、こうした連絡がメールで届くことに驚きながら、とりあえず急いでカウンターへ向かいます。

キャンセルの手続きを済ませ、返金はされましたが、振替便の案内は無いのがLCC。自分で東京へ帰る手段を考える必要があります。しかしもうお昼。さらに台風の影響で、東京行きの安い便はどの航空会社もすでに満席という状況で、私が出した答えは「名古屋経由」です。

ソラシドエアの「予約が出来るヤング割」に1席だけ空きがあったので、急いで空港カウンターへ向かい、無事確保することが出来ました。

名古屋~東京間は高速バスが安く、本数も多いので、それほど心配はいりません。Kさんは、何とかその日のうちに東京まで帰ることが出来ました。

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今回はここまで。本日もありがとうございました。

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