観光名人ブログ from 沖縄

旅 ×移住 × 思い出 を綴るブログです。

「いい観光」とは

ブログをご覧いただきありがとうございます。

 

前回は絶景だけを提供する観光はリスクが伴うということを取り上げました。

 

それではどのような観光プログラムがいいのでしょうか。

 

そのためにはまず、「いい観光」の定義を明確にする必要があります。

 

観光とはある一区域・地点をめぐること、

 

そして観光を組み合わせたものが旅行であると私は考えます。

 

つまり、ひとつの旅行はいくつかの観光によってストーリー化されるのです。

 

普段は読書にふけり、主人公に共感している人も、

 

ひとたび旅に出れば、自分がそのストーリーの主人公です。

 

何が起こるかは分かりません。

 

でも、せっかくお金を払い、時間をかけて遠くまで来たからには、

 

楽しまないともったいないですよね。

 

「いい観光」の定義、ひとつめは、旅行者が楽しいと思えるコンテンツです。

 

「趣味は何?」と聞かれて「旅行」と答える人は非常に多いです。

 

旅行が嫌いという人はあまりいないのではないのでしょうか。

 

そう、みんな旅行に楽しい時間を求めているのです。

 

観光地はその期待に応えることで、さらには期待を超えることで、

 

その人が描くストーリーを楽しいものにすることが出来ます。

 

読んでいて楽しい、面白いストーリーは、つい何度も読み返してしまうものです。

 

それは旅行も同じです。

 

一度楽しい旅行をすると、もう一度同じような楽しさを求めて、

 

人は旅に出るのです。

 

「いい観光」の二つ目の定義は、「もう一度行きたい」と思えるような観光です。

 

そうすると絶景だけではやはり難しいことが分かります。

 

一度、最高のコンディションの景色を見て満足してしまうと、

 

もう一度「行きたい」と思っても、特に行く目的も景色以外にはないので、

 

なかなか行動には移りません。

 

そして三つ目が、前回も述べた「地域にお金が落ちる」観光です。

 

特に今、日本では都心への一極集中が進み、

 

中山間地域や離島の高齢化と人口減少が著しいです。

 

都心では増加する人口に対応するため、どんどん家が建てられ、

 

大手チェーンのコンビニ・スーパー・レストランが軒を連ね、

 

まちの個性は色あせてきました。

 

そこはまさに、働いて寝るための場所。

 

そんなところでくたくたになっている人たちに、

 

ワクワクさせるような非日常のストーリーを提供する力を、

 

中山間地域や離島は持っています。

 

都会のビルで稼いだ人が田舎の自然に対してお金を使う。

 

こうした循環が出来ることで、地域にお金が落ちるようになり、

 

衰退していた主産業に観光という切り口で光を指すことも出来てしまうのです。

 

以上、「いい観光」について3つの定義づけをしました。

 

次回はこの「いい観光」を前提に、

 

いよいよ具体的なプログラムを考えてみたいと思います。

 

○参考

chiiki-story.net

 

~終わり~